2026/09/03お風呂のゴムパッキンの黒カビが落ちない理由|カビ取りのプロがやっている落とし方
┃「真っ黒なんですけど、これ取れますか?」
カビ取りのご相談で、いちばん多くいただく質問の一つです。
お風呂のドアや浴槽まわりのゴムパッキン。こすっても、洗剤をかけても、黒いままどうにもならない。
もう替えるしかないのだろうか───そう思っている方は多いと思います。
先に結論をお伝えします。
落ちない原因は、洗剤の種類ではありません。カビ取り剤を置いている時間が短いことです。
専門業者だから落とせる、という話ではありません。
ご家庭でも、やり方を変えれば見た目は大きく変わります。
┃なぜゴムパッキンのカビだけ落ちないのか
ゴムは、柔らかい素材です。
このため、カビは表面に乗っているのではなく、「素材の奥まで」入り込んでいます。
黒く見えている色素も同じで、表面ではなく内側にあります。
タイルの目地や、プラスチックのような硬い素材であれば、カビは表面付近にとどまっていることが多く、カビ取り剤を吹きかけてすぐ流しても落ちます。
ゴムパッキンは、ここが違います。
┃いちばん多い失敗は「吹きかけて、すぐ流す」
カビ取り剤をシュッと吹きかけて、少ししたらシャワーでジャッと流す。
この使い方だと、薬剤が表面にしか効いていません。
奥に入り込んだカビと色素には届かないまま流れてしまいます。
何度やっても落ちないのは、このためです。
┃プロがやっていること:とにかく待つ
やることは、実はとてもシンプルです。
吹きかけたあと、ひたすら待ちます。
5分や10分ではありません。1時間です。
私たちの現場では、しっかり落とすために1時間から2時間置くこともあります。
「家の掃除でそんなに待っていられない」と思われるかもしれません。
ただ、ゴムパッキンのカビには、それくらいの時間がかかります。
途中でさわらないでください
待っている間に気になって、拭き取ったり流したりしてしまう方がいますが、これはおすすめしません。
・途中で取ると、薬剤が乾いてしまう
・液が垂れて、はみ出す
どちらも仕上がりが悪くなります。
じっと待って、最後に一度で流してください。
使う前に必ず確認すること
カビ取り剤は強い薬剤です。長く置くぶん、次の点は必ず守ってください。
・窓を開ける、換気扇を回す
※密閉した浴室で使わないでください。
・手袋・ゴーグル・マスクを着ける
※目や喉に違和感があったら、すぐその場を離れて換気してください。
・他の洗剤と混ぜない
※特に塩素系のカビ取り剤と酸性の洗剤は、有毒なガスが発生します。
直接混ぜなくても、続けて使えば同じことです。
・製品の表示を確認する
※長時間置くと素材を傷める場合があります。
目立たない場所で試してから始めてください。
┃どこまで落ちるのか、正直にお伝えします
100あるうち100とは申し上げません。
ただ、普段のやり方では100あるうち10も落とせなかったものが、50から60は落ちます。
これだけで、見た目は全然きれいになります。
そしてもうひとつ、知っておいていただきたいことがあります。
カビ菌そのものは死んでいます。 残っているのは色素です。色が残っていても、カビが生きているわけではありません。
まずは諦めずに、一度試してみてください。
┃それでも残ってしまったら
残った30、20をどうにかしたい。
そうなったときは、私たちにお声がけください。
ここから先は、ご家庭でやるには少し難しい領域です。
私たちがお風呂の施工に入るときは、普段は手の届かない浴槽の前のフタ(エプロン)を外して、その内側のカビまできれいにします。
表から見えない場所は、カビが最も溜まりやすい場所でもあります。
・施工の実例はこちら → 施工事例
・私たちの技術について → カビ取り技術
・ご利用いただいた方の声 → お客様の声
┃動画でも紹介しています
┃まとめ
・ゴムパッキンのカビが落ちないのは、カビ取り剤を置く時間が短いから
・ゴムは柔らかく、カビも色素も奥まで入り込んでいる
・吹きかけたら1時間待つ。途中でさわらない。換気と、他の洗剤との混合禁止は必ず守る
・家庭のやり方で10も落ちなかったものが、50〜60は落ちる。カビ菌自体は死んでいる
・残った分をきれいにしたい場合や、エプロン内部など手の届かない場所は、ご相談ください
ご相談窓口
取れないカビの専門業者 カビ取り屋.com
TEL 0120-106-092
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